気付いたきっかけ
発達の遅れに気付いたきっかけを。
初めての子育てだったこともあり、日々の少しずつの成長が本当に嬉しく、出来る様になったことばかりに目を向けていました。
首座り、寝返り、寝返り返り、ずりばい、ハイハイ、お座り、掴まり立ち、一人歩き…
こういった運動面は割と順調で1歳になるころには数歩歩けるといった状態でした。
そんな中、少し気になる事がありました。
パチパチやバイバイ等、人の模倣をあまりしなかったのです。
個人差があるっていうし…とそこまで気にしないようにしてたのですが1歳を過ぎてもしない。
意味のある発語もない。
なんとなく心のどこかで引っかかりながらも無理にやらせるものではないと思っていたこともありあっという間に1歳5ヶ月に。
ふとそろそろ1歳半健診があるなと思い健診内容を調べてみたところ
え、1歳半って普通こんなに色々できるの?
というような内容でびっくりしたのを覚えています。
特にこの健診でやる指差しは「応答の指差し」なのですが、そもそも息子は「要求の指差し」「共感の指差し」も指差し自体していないことに気づいたのです。
そういった知識のなかった私は親の手を引っ張って要求を伝えようとするクレーン行動のようなものをやり出した時も自我がでてきたんだな〜くらいに思っていました。
あとは積み木は家になく、コップ重ねは家にあるのでできますが積み木積んでと言って積めるか不安。
意味のある発語もなし。
このままだと完全に引っ掛かるパターン…?
一気に不安になりました。
調べれば調べるほど発達障害というワードがどうしてもでてきてしまうのです。
これまで疑わなかったことがなんで?と思えるほどに。
もちろんネットの情報を鵜呑みにすべきではないことも頭では分かっていますが検索魔と化す自分。
ここから情緒不安定な日々が始まりました。